COLUMN
LEDビジョンのピクセルピッチの選び方【視距離の目安つき】
ピクセルピッチとは
ピクセルピッチとは、LEDビジョンにおける隣り合うLED(画素)同士の中心間距離のことで、「P2.5」「P3.9」のように、ミリメートル単位の数値で表されます。数値が小さいほど画素の密度が高く、近距離で見たときの映像がより滑らか(高精細)になります。
ピクセルピッチと視聴距離の関係
ピクセルピッチは、映像を見る「視聴距離」との関係で選ぶのが基本的な考え方です。近距離で見るディスプレイほど小さいピクセルピッチ(高精細)が求められ、遠距離から見る大型ビジョンでは、ある程度大きいピクセルピッチでも粒が気にならず、コストを抑えやすくなります。
目安として、一般的にピクセルピッチ(mm)の数値の3〜10倍程度の距離から見ると粒が気になりにくいと言われています。例えばP2.5であれば、7.5m前後の距離からはきれいに見えやすい計算になりますが、実際の見え方は画面サイズや視力、照明環境によっても変わるため、あくまで目安として捉えてください。
用途別の考え方
用途に応じたピクセルピッチの考え方の一例です。
- 店頭のLEDポスターなど、近距離(数m以内)で見せたい場合 → P2.5mm前後の高精細モデルが向いています
- 屋外イベントの大型ビジョンなど、数十m離れた場所からも見せたい場合 → P3.9mm前後でも十分な視認性が得られやすく、同じ画面サイズであればコストを抑えやすくなります
- 道路沿いの屋外広告媒体など、車で通過しながら見る場合 → 視聴距離が長いため、精細さよりも明るさ(輝度)や設置場所とのバランスが重要になります
まとめ
ピクセルピッチは「小さいほど高性能」ではなく、「視聴距離に対して適切かどうか」で選ぶことが重要です。同じ画面サイズでもピクセルピッチが小さくなるほどコストは上がる傾向にあるため、設置場所・視聴距離・ご予算のバランスを踏まえてご相談いただくことをおすすめします。
公開日: 2026-09-15
コラムの内容について相談する
比較検討中でも、まずは情報収集だけでもOKです。お気軽にご相談ください。
